牛乳

麦ごはん

イカフライ

野菜の辛子和え

船場汁

今日は大阪府の郷土料理「船場汁」でした。 大阪市の船場という地域は、昔から大きなお店が並ぶ商人の町として有名で、船場汁は、ここで働いていた人たちが食べていたさばの入った汁です。さばは昔から、庶民の味としてよく食べられていましたが『さばの生き腐れ』と言われるくらいアシの早い魚なので、保存しやすい塩さばとして出回ることが多かったようです。商人の家では、その塩さばのおいしい身の部分を主人が食べて、残った骨を捨てるのはもったいないので、その骨でだし汁をとり、それに大根を入れて汁を作り、働いている人に食べさせていたそうです。まさに「もったいない」から生まれた料理ですね!

今日は食品ロス削減の日です。身近にある「もったいない」にはどんなものがあるか考えてもらいたくてこの献立にしました!身近にある「もったいない」にはどんなものがあるか考えてみましょう!

さば、大根、ネギのシンプルな材料ですが、とても美味しくできました🐟

 

余談ですが、今日「給食のYouTube、チャンネル登録してます」という生徒に出会いました!嬉しかったです☺