「長命こそ勝ち残りの源である」偉人の好きな食べ物②

今日は徳川家康を紹介しました。当時高級だった白米より麦飯を好んで食べていたそうです。ある日、家臣がお椀に白米を盛り、その上に麦飯をのせて食膳に出すと家康は怒って家臣を叱ったというエピソードがあるそうです。麦飯に合わせてとろろも食べていたそうです。 また、生まれ故郷の三河（愛知県）名産「八丁味噌」がとても好きで江戸に本拠を移してからも、慣れ親しんだ八丁味噌をわざわざ取り寄せていたそうです。今日のみそ汁にも八丁味噌を入れました。八丁味噌の味噌汁をおいしく作るコツは「煮込むこと」だと聞いていつもより早めに入れ、グツグツ煮ました。おかずには揚げ物が好きだった家康がよく食べていたという天ぷらにしました。鯛の天ぷらが好きだったという話が残っていますが、今日は鯖を天ぷらにしました。

「長命こそ勝ち残りの源である」と語っていた徳川家康の健康と長寿を支えていたのは、決して華美ではない、素朴な食生活だったのかもしれません。