牛乳

わかめうどん

お花見いなり

白菜のおひたし

河内晩柑

今日から令和7年度の給食がスタート!生きていくために欠かすことのできない「食」について学ぶことができるような給食時間にしたいです。

今日は小金井桜メニュー【お花見いなり】にしました。江戸時代、農業指導者 川崎平右衛門の手で玉川上水沿いに桜が植えられ、小金井の人々に大切にされてきた小金井桜が、昨年の12月9日に国の文化財として指定されてから100周年を迎えました。小金井だからこそ見ることができるこの桜をいつまでも大切にしてほしいという気持ちを込めてつくりました!

油揚げを煮て、数を数えます。この段階で口がきれいに開かないものが多くあり、数が足りるか心配に…

桜の塩漬けは、飾る用にきれいなものを選んで、残りはごはんに混ぜました🌸

油揚げにごはんを詰めて桜を飾り、蒸します。夢中で詰めていたので、詰めているときの写真を取り忘れました…

このまま食べられますが、給食では安全のため再度加熱しました👷‍♂

茹でた三つ葉を散らして出来上がり✨試作をしたときに三つ葉をごはんに混ぜて蒸したら色が悪くなってしまったので、今日はこのスタイルにしました🌸

 

給食室は4月からメンバーの入れ替えがありました。大変だけど、どうしても初日に桜のメニューをやりたい!という気持ちが私にはありました。教室でバットのフタを開けた時に「きれい!」と言ってくれた生徒や、「桜が上品!」といってくれた生徒、桜は苦手だけどがんばって食べてくれている生徒を見て、本当にあきらめないでよかったと思いました。給食室のメンバーはもちろん、応援に来てくれた方にも感謝の気持でいっぱいです。そしてまた、給食はみんなの協力があってできているということをとても感じた初日でした。

今日のこの気持ちを忘れず、今年度も給食を通して生徒に「食」を伝えていきます!