牛乳

鶏飯(けいはん)

きびなごのから揚げ

おひたし

 「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理でです。かつて、奄美群島が薩摩藩の支配下に置かれていた時代、鹿児島本土からやってくる役人たちの威圧的な態度を少しでも和らげるためにつくられたのがはじまりで、当時非常に貴重なものであった鶏を余すことなく使ってつくった「鶏飯」で役人たちをもてなしたといわれています。このころはまだスープをかける風習はなく、鶏の炊き込みごはん風にして食べていました。昭和に入ってから鶏ガラのスープをかけて食べるアレンジが浸透し、いまではそれが一般的となったそうです。

来週の小金井桜メニューに合わせて掲示をしました🌸